植毛による女性の薄毛改善策

男性にとっての薄毛対策の切り札のひとつとして挙げられるのが、
髪が薄い部分に髪を植えつけ、物理的に本数を増やすという「植毛」です。

 

しかし、この植毛は、今や男性だけではなく、
女性が行うケースも増えてきています。

 

しかし、本当に、女性にとっても植毛は薄毛対策の切り札となるのでしょうか?

 

女性の植毛は男性よりも困難!?

さて、結論から言うと、女性にとっての植毛は、
「男性の植毛と比べると、薄毛対策の切り札になるとは言いにくい」という状態です。

 

なぜなら、女性の植毛は、男性の植毛よりも困難となるからなんですよ。

 

まず、
「後頭部や側頭部など、自分の髪が豊富にある部分にから髪を頭皮ごととり、
それを薄い部分に植える」という自毛植毛は、

 

男性の場合、
「髪が豊かな部分と、薄い部分との差がハッキリしている」
ということで、豊かな部分から髪を取りやすいのですが、

 

全体的に薄くなる女性の場合
「植毛のための自毛を、どこから取ったらいいのか?」
という点で、行き詰まってしまうことが多いのです。

 

「では人工毛を植毛すればいいのでは」と思われるかもしれませんが、人工毛は自毛と違い、
毛根が定着してくれないので、ある程度の期間がたつと抜けてしまいますので、あまりやる意味がありません。

 

 

仮に自毛が取れても、まだ問題が!

というわけで女性の場合、
「自毛植毛をする」ということ自体が、かなり困難と言えます。

 

でも、運よく髪が薄くなっていない部分がある女性なら、
男性と同様に自毛植毛ができるのかというと・・・これも問題があります。

 

女性の薄毛は
「薄い部分も、男性の薄毛ほど髪が少ないわけではなく、
それなりに生えているので、そのすき間に植毛をすること自体が難しい」
という問題があるんですよ。

 

また、自毛植毛は、自分の毛が豊かな部分を頭皮ごとはがすので、
頭皮の一部分は、二度と取り返しのつかないレベルの大ダメージを受けることは避けられません。

 

女性特有の「全体が薄くなるタイプの薄毛」は、進行すると、
この植毛ではがした手術跡が目立ってしまう、ということもあるんですよ。

 

また、植毛後しばらくは、手術後の後遺症として頭皮に痛みが出るだけでなく、
頭皮の環境・状態の激変が原因で、

 

今まできちんと生えていた周りの毛まで一時的に脱毛してしまう「ショックロス」が起こることもあります。
しかもショックロスが起こるリスクは、男性よりも女性のほうが高いと言われているのです。

 

こうして見ると、植毛というのは
「物理的に髪を植える分、成功すれば効果は高いが、それと引き換えにするリスクも大きい」と言えます。

 

また、料金も非常に高額になりますので、
安易な気持ちでチャレンジすることはおすすめできません。