髪にとっても大敵!ストレスの恐怖

社会の中で生きている以上、
「ストレスを受けることなく過ごす」というのは現実的にはほぼ無理と言えますが、
だからと言って、受けたストレスが溜まりっぱなしというのは、非常にまずい状態です。

 

なぜならそのストレスの蓄積が、薄毛を招くことにもつながるからです。

 

ストレスが薄毛を招く理由

ではまず、ストレスがなぜ薄毛を招くのか、という点からご説明しましょう。

 

まずひとつは、「髪の成長期の寿命を伸ばし、
薄毛を予防してくれる女性ホルモンのエストロゲンが減ってしまう」ということ。

 

エストロゲンは卵巣と副腎から分泌されているのですが、
副腎は、強いストレスを感じると、気力やエネルギーを出すためのホルモン
「コルチゾール」を優先的に分泌するようになり、

 

その分、副腎からのエストロゲン分泌が激減してしまうのです。

 

そして、このコルチゾールの分泌増加自体が、
さらに薄毛を招く原因を作りだします。

 

コルチゾールの分泌が多い状態が続くと、
高血糖による血行不良や不眠が起こりやすくなるからです。

 

血行不良が起こると、
血液による酸素・栄養の供給が頭皮と毛根にうまく行き渡らなくなりますし、
不眠は、毛根部分の毛乳頭や毛母細胞の細胞分裂活性化・修復に
不可欠な成長ホルモンの分泌力を低下させてしまいます。

 

ストレスが薄毛を招く理由としては、

 

他にも
「交感神経が優位になることで血管そのものが緊張・収縮してますます血行が悪くなる」
「ヤケ食いなどの暴飲暴食で栄養バランスが大幅に乱れる」
「免疫力が大幅に低下することで頭皮トラブルも起こりやすくなる」
などといったものが挙げられます。

 

 

ストレスを軽減するためのおすすめ対処法

というわけで、ストレスは髪の大敵となってしまう存在なのですが、
そのストレスをうまく軽減するにはどうしたらいいかというと・・・

 

以下のような対処法をとるのがおすすめです。

 

〇悩みやイライラを吐き出せる場をつくる。相談相手・グチを言える相手が居ればベストだが、居なければ、単に紙に書き出してそれを捨てるだけでもOK。
〇意識的に、なるべく規則正しい生活を心がける。「ストレスに生活リズムを崩されない」という事実を積み上げると、意外とストレスのリセットもしやすい。
〇1日のうち、ほんの少しだけでも、自分だけのための時間をつくる。「朝の準備が終わってから出勤までの時間はテレビを楽しむ」「ランチのあとは職場近くの公園の散歩を楽しむ」「夜はティータイムの時間をつくってのんびりする」などといったものがおすすめ。
〇仕事の合間に意識的に軽い伸び・ストレッチや深呼吸などの行動をはさむ。
〇湯船入浴時に、アロマの精油を湯船に数滴使うなどして、香りでのリラックス効果も高める。
〇月に一度は、思いきり笑える動画やマンガなどを見るか、「涙活」のように思いきり泣く作品を見るか、とにかく感情を大きく動かせる機会をつくる。