知っておこう!髪の構造

私たちの髪の構造は、どうなっているのでしょうか?
まずはそれを知っておきましょう。

 

毛根部分の構造

頭皮の中に隠れている部分である毛根には、
毛乳頭と毛母細胞が存在します。

 

一番内側にあるのが「毛乳頭」です。

 

毛細血管から栄養や酸素を受け取り、
さらに「この髪の毛はどんどん育てていこう」「この髪の毛はもう自然脱毛させよう」など、
発毛・脱毛の指令役もこなします。

 

その毛乳頭の指令を受けるのが、毛乳頭を包むように存在する「毛母細胞」です。

 

毛乳頭の指令にしたがって髪を育てたり、自然脱毛させるために細胞分裂を抑制させるなど、「髪の生育に関わる実際の仕事をこなす役」を果たします。

 

この毛乳頭と毛母細胞を含む毛根は、球根のような形をしており、この部分は「毛球」と言われます。

 

毛幹部分の構造

頭皮から出ている部分「毛幹」は、
メデュラ(毛髄質)・コルテックス(毛皮質)・キューティクル(毛小皮)で構成されています。

 

メデュラとは?

「メデュラ」は、毛幹部分の一番内側。

 

髪のコシを演出するための役割を果たすと言われていますが、太さが0.09mm未満の細めの髪の場合、このメデュラが含まれていないものもあります。さらに、太さが0.06mm未満の髪では、メデュラが含まれている割合は約10%程度となります。

 

コルテックスとは

「コルテックス」は、そのメデュラを包むように存在しています。

 

毛管部分の約9割がこのコルテックスとなっており、その主成分は繊維状のたんぱく質です。髪の太さ・硬さを左右する存在で、さらにメラニン色素も含んでいるため、髪の色にも影響を与えます。

 

キューティクルとは

そして毛幹部分の一番外側が、皆さんご存知の「キューティクル」

 

コルテックスやメデュラなど、毛幹の内部を守るための防御壁の役割を果たすのが最大の役割ですが、うろこ状のキューティクルは光を反射するため、ツヤ感など、髪の見た目の美しさを演出するのにも役立ちます。

 

毛幹部分の構造を簡単にイメージするなら、
鉄火巻などの巻き寿司を想像してもらうと分かりやすいでしょう。

 

芯となるマグロの赤身がメデュラで、酢飯がコルテックス、海苔がキューティクルです。
そして「細すぎる巻き寿司」は、芯となるネタが入っていない、酢飯と海苔だけの状態という感じですね。